


丹波黒豆は、通称「丹波黒」といわれており、粒の大きさは世界最大級。他に類を見ない粒の大きさと、黒々とした色艶から黒いダイヤと称されています。また、口にした時のもっちりとした食感と甘さのバランスの良さは、海外の和食ブームも重なり、世界のグルメたちが絶賛するほど。
正月のおせち料理に欠かせない縁起物の食材として知られている黒豆。昔から江戸幕府や宮中へ献上されてきました。年貢を黒豆で納めたという記録も残っています。また、2021年2月、丹波篠山の黒大豆栽培が、「約300年前から独自の伝統技術により培われた農業システムである」として日本農業遺産に認定。日本が誇る農産物として知名度を誇ります。
黒豆に含まれるポリフェノールは、血行を良くし高血圧予防や内臓脂肪を抑制するため、生活習慣病を予防する効果が期待されます。また、ビタミンB1なども含まれるため、疲労回復効果もあります。

世界4大栗のひとつが、和栗。なかでも丹波栗は、一粒の大きさが他の和栗と比べて大粒のものが多く、栗の形状が見た目も華やかで美しく、甘くてホクホクとした食感が魅力。世界の料理人の注目を集める秋の食材です。
栗はナッツの一種で、栄養素でも優れており、食物繊維が豊富でビタミンやミネラル、カルシウムなどが含まれています。動脈硬化やアンチエイジングの効果が期待できるだけではなく、腸内環境の働きを促進する作用があります。
丹波栗の起源は、数百年以上前とされており、風味豊かな甘さが評価され、江戸時代から貴族や武士の間での贈答品やお茶菓子として重宝され、他の栗よりも高価なものとされてきました。また品質の良さも加わり、和菓子の王様とも称され、上品な味わいが和洋菓子を際立たせ、魅力あるスイーツとして人気です。
丹波の秋が味わいつくせる人気スポットをご紹介します!
“ちいき百貨店”でおなじみ
道の駅 丹波おばあちゃんの里

兵庫県丹波市の玄関口として地元の特産物や新鮮な野菜などを多数取り揃えた、丹波市の美味しいものが集まる道の駅です。また、買い物だけではなく敷地内にある公園には大型遊具もあり、子ども連れのファミリーにもゆっくりと過ごせる場所として多くの人が訪れます。

丹波黒豆・丹波栗・丹波大納言小豆を使ったスイーツも揃うお土産品コーナー



- 電話番号
- 0795-70-3001
- ホームぺージ
- https://tamba-obasato.co.jp/(外部サイトへリンクします)
- 営業時間
- 9:00~17:00
※フードコートのみL.O.16:30
- 定休日
- なし
- アクセス
- 丹波市春日町七日市710 MAP
秋の“丹波スイーツ”大集合!
夢の里 やながわ本店

丹波の特産物を扱う柳川商店として明治25年(1892)創業した地元の老舗。その老舗店が平成17年(2005)10月に和洋菓子の店頭販売として「夢の里やながわ本店」を開店。秋の地元丹波の味覚を素材とした和洋スイーツにファンも多いとか。





- 電話番号
- 0795-74-0123
- ホームぺージ
- https://tamba-yanagawa.co.jp/(外部サイトへリンクします)
- 営業時間
- 10:00~18:00(冬季期間あり)
カフェスペース 10:00~17:00(L.O.16:30)
- 定休日
- 元旦・木曜日(祝日は営業)
- アクセス
- 丹波市春日町野上野920 MAP
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- 価格は全て税込です。